Month: June 2019
避妊薬のトリキュラーとヤスミンの特徴について

妊娠を防ぎ、生理痛や月経前症候群の緩和に効果がある避妊薬には様々な種類が存在します。 生理日による調整が必要ない一相性ピルや、自然なホルモン変化に合わせ成分の配合を段階的に変えてある二相性ピル・三相性ピルなどがあります。 避妊薬の中でも日本で最もポピュラーな薬と言われているのがトリキュラー(Triquilar)で、段階型三相性の低用量ピルに分類されます。 卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストーゲン)が配合されており、自然なホルモン分泌周期に合わせて服用量を変えてあります。 そのため、薬による身体への負担が軽いのに、高い避妊効果を得られる種類のピルです。 トリキュラーは飲み方が複雑で、ホルモン周期に合わせた6錠・5錠・10錠・7錠を順番に服用する必要があります。 最後の7錠は服用習慣を忘れないための偽薬なので、飲まなくても構いません。 ヤスミン(Yasmin)は最新の第四世代低用量ピルです。 従来の避妊薬はホルモンバランスの変化で一時的なむくみや体重増加が見られましたが、ヤスミンは体重増加の副作用を解消する事を重点に開発されました。 比較的副作用が少ないと言われているトリキュラーなどでも、ニキビや下腹部痛などの症状が現れて使用が難しい場合、ヤスミンがおすすめです。 一相性ピルに分類され、毎日一錠ずつ飲むだけなので、服用が簡単です。 避妊薬は飲むタイミングが重要なため、毎日一定の時間に飲むなど習慣をつけて飲み忘れに注意して下さい。 服用の間隔が36時間以上空いてしまうと、薬による避妊効果が低下するので、その他の避妊方法で妊娠を防ぐ必要があります。 避妊薬を正しく飲み続けた場合、ほぼ100%の避妊効果を得る事が可能です。

2019年06月17日
低用量ピルと子宮頸がんの関係性

トリキュラーなどの低用量ピルを長期間服用していると子宮頸がんなどの発症率が高くなるという話をよく耳にします。 ですが、実際に低用量ピルについて調べてみると、中には逆に子宮系のがんの発症率が低くなるとも言われているため、一体どちらの情報が正しいのかわからなくなってしまうのです。 とはいえ、この話、実際のところ科学的な根拠は一切ないのです。 中には実際の数値としてトリキュラーなどの低用量ピルの服用者とそうでない人との統計を表しているグラフなどが掲載されたサイトなどもありますが、それも証明性のある資料とは言い切れないものばかりです。 医師によってもこの意見は分かれることが多いので、あまり深刻に考える必要もないかもしれません。 トリキュラーの場合、服用によって得られるメリットがたくさんあります。 例えば、生理不順の改善、月経前症候群の予防、さらにはホルモンのバランスが正常化することで美容面、健康面でも非常に良い効果が得られるのです。 これらのメリットを考えると、多少悪いうわさがあったところで、さほど支障はないのではないでしょうか。 子宮頸がんに関しては定期的に婦人科や産婦人科の検診を受けていれば早期発見が可能です。 第一、低用量ピルを服用している段階で、定期的な診察は必須となってきます。 その点を考えると、むしろ低用量ピルを積極的に服用していくことの方が患者にとってはメリットが大きくなっていくのです。 美容や健康のため、さらには避妊や生理に関するあらゆる悩みの解消のために低用量ピルに挑戦しようと思っているという人は是非、ここでの情報を参考にしていってみてはどうでしょうか。 もしかすると、これによって長年悩み続けてきた症状を軽減していくことができるかもしれません。

2019年06月02日